家作り談義その①は『大手ハウスメーカー?ローコストメーカー?』です。
家作りをする上でどこに頼むかというのは最初の難関かつ最大の難関といっても過言じゃないのではないでしょうか。
ハウスメーカーは星の数ほどあります。
全部を見て回ること、調べることなんて出来ませんよね。
なので、まずハウスメーカー選びの入り口として『大手ハウスメーカー?ローコストメーカー?地元工務店?』で大きく分けられると思います。
ブランド大好き・大手志向の私は最初から住宅展示場に行き、大手ハウスメーカーしか見ませんでしたが、各社と打ち合わせしていく中で「如何なことにも高くないか…?」「街中で『一千万台で家が建つ』『坪30万円の家』という看板見るけど、あれはどうなんだろう…」と思ってきました。
気になりだすとちゃんと知りたい質なので、ローコストメーカーと地元工務店1社ずつ話を聞きに行ったり、HP等ネットで調べましたので、分かったこと・感じたことを下記に記します。
【ローコストメーカー】例:タマホーム、アイフルホーム、アイダ設計etc.
・やはり安い!!この安さは魅力的!
しかし坪単価を一般的な延床面積ではなく、玄関やバルコニーや吹き抜けまで入れた面積を用いて算出しているケースもあるようなので、提示されている坪単価を鵜呑みにせず、トータルコストで判断する必要がありそうです。まぁそれでも安いですが。
(ちなみに一条もベランダや吹き抜けは0.5掛けで延床面積に換算されてます。)
・コストダウンのため、パターン化された中から選ぶ規格住宅が多い。間取りや設備に自由度が少ない。
・基本仕様は最低限のものが多いので、拘りだしてオプションをたくさんつけると意外に高くなる。
・外壁や屋根などに、塗り壁やガルバリウム鋼鈑などメンテナンス必須なものを使っているケースが多いので、メンテナンス費用を含んだトータルコストを考える必要がある。
・フランチャイズが多く、実際の施工は地元工務店が多く、当たり外れあるかも。
・保証は業界最低限の10年で、それ以降は有償のメンテナンスプログラムになることが多い。
【地元工務店】
・ありすぎて正直一口で特徴を述べるのは不可能。
工務店によって拘りが様々。
大きく分けて、価格重視の『パターン化された規格住宅、定額制』、坪50万くらいの中間価格帯の『在来工法によるかなりの自由設計』、坪65万円~の高価格帯の『設計士が全面に出てのデザイナーズ住宅、拘りの自由設計住宅』の3パターンがあるように感じます。
自分の好みのドンピシャな工務店に出会えたら幸せそう♡特に中価格帯や高価格帯は建築実例見てるとお洒落なの多いです。
・資本金とか見てるとやはり小さい会社が多いので、将来に渡り長いお付き合いができる体力のある会社か見極める必要があるように感じます。
近所に地元工務店の社長が夜逃げしたとかでもう1年以上建築途中で止まっている家がありますし、昨今ニュースで建築途中で建築会社が倒産し困っている依頼主の報道を見かけますので、財務状況の見極めは必要かと思います。
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参考:グッディ!
以上が、気になって自分なりに調べたことになります。
これらを踏まえて、私達は、
☆やはり注文住宅を建てるなら、自分達の土地や生活にあった自由度の高い間取りや設備を導入したい
☆アフターフォローやメンテナンス等長期的なお付き合いを心配しなくても良さそうなところがいい(ハウスメーカーや工務店の財務状況を見極める自信がない)
☆一生に一度の高い買い物なので、耐震性等安心できるハウスメーカーで頼みたい
と考え、当初の予定通り『大手ハウスメーカー:セキスイハイム』に頼むこととしました。
大手ハウスメーカーの中からセキスイハイムを選んだ理由は下の記事で書いていますので、宜しければ合わせて読んでください。
どこで建てるか議論はつきませんね。
ご夫婦や家族でたくさん話し合ってここだ!っていう運命の一社を決めてくださいね🤗