こんばんは、なぁです。
私事ですが、先週の金曜日(35週6日)を産休前の最終出社として、本日より10月末まで有給消化をし、10月最終日より産前休業に入ります。
35週6日まで、所謂臨月直前までフルで働いていたこともあり、大きなお腹を見た周りからは「まだ働いてて大丈夫?」「座ってて。」「休んでて。」と心配されました。心配かけてごめんなさい。でも全然元気です。
産前休業は出産予定日の6週前(34週以降)の任意の日から取れます。
私の場合だと34週になる9月末から産休に入ることも出来ましたが、働けるところまで働こうと思い、10月中旬の35週6日まで働き、10月末まで有給消化をし10月末より産前休業に入ることとしました。
私が産前休業に入るタイミングを遅らせた理由は以下の通りです。
【身体的な理由】
☆社用車で直行直帰でき、通勤に伴う身体の負担が少ない
☆仕事のスケジュールは自分で調整できるので、身体の負担が少ない
☆妊婦健診で経過に問題ないと言われてる
【経済的な理由】
☆産休手当金より有給消化して普通に月給を貰ったほうが金額的に多い
☆会社の諸手当(月毎に給料とともに支給)的に、有給を使いながら月末に産休入るのがお得⇒私の場合、9月末と10月末に産休入るのでは諸手当で15万円以上違う
☆会社のボーナスの算定条件的に産休に入るのを遅らせたほうが得⇒私の場合、9月末と10月末に産休に入るのではボーナス20-30万円程違う
というわけで、私は産休に入るタイミングを遅らせました。
産休に入るお得なタイミングは、一般的には月末に産休に入ることです。
- 社会保険料の免除は産休に入った月から適応されます。産休に入るのが月初でも月末でも社会保険料の免除月は変わらないです。
- 産休手当金(出産手当金)は、1日あたり「支給開始日の属する月以前12ヶ月間の各月の標準報酬月額を平均した額÷30日×3分の2」で計算されます。
- 育休手当金(育児休業給付金)は1日あたり「育休開始前6ヶ月間の賃金を180日で割った額✕67%(6ヶ月以降は50%)」で計算されます。
つまり直近の6ヶ月、12ヶ月の給料が産休手当金・育休手当金のベースになるので、直近の給料を増やす働き方(=月末ギリギリまで働く、月末まで有給をとりながら月給をフルにもらう等)をしたほうが貰える手当が増えます。
しかし、育休手当金には上限があり、令和5年の上限額は67%で310,143円、50%で231,450円です。上限に引っ掛かる人は月末まで働いて直近の給料を増やしても手当金が増やせるわけではありません。私も上限に引っ掛かるのでギリギリまで働いても意味ないと思いきや、働いている日数が長いほうがその分貰えるボーナスや諸手当が増えました。上限に引っ掛かる方も一度会社の給与規定を確かめたほうがいいと思います。
また産休手当金・育休手当金は給料ではないので税金の負担がないため住宅ローン控除やふるさと納税の対象とはなりません。つまり住宅ローン控除やふるさと納税の面からしても、産休に入るタイミングを月末にずらして給料を増やしたほうがお得なことが多いです。
産育休中の住宅ローン控除やふるさと納税、医療費控除の話は過去にも書いてます。
お金的なことは一般的にこの通りですが、身体のことを第1優先に考えてくださいね。
私自身産休に入るタイミングを遅らせても身体に負担はあまりないと思ってましたが、実際いざ有給消化に入り仕事を休んでみると身体の楽さを感じずにはいられません(笑)
近居の母とモーニングやランチしたり、買い物行ったりと残り少ないマタニティーライフをゆったり過ごしております♪
ちなみに産休前の有給消化ですが、残っている有給を全て使うのはお勧めしません。
次年度産育休から復帰したら、勤続年数に応じて有給が再び付与されます。
[参照:厚生労働省HP]
しかし保育園入園直後は子供が体調を崩しやすい&0歳児は予防接種や健診等が多く仕事を休まざる得ないことが多いため、復帰後新たに付与される有給だけでは足りないこともあるので、有給はある程度残しといたほうがいいです。
有給の使用期限は2年間、有給の保有上限は40日ですので、それを考慮して有給残すのがいいかと思われます。
しかしながら、先に述べたように身体が最優先なので、有給をもっとたくさん使って早めに産休入るのも有りですね。
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