だいたい間取りも決まってきましたけど、ところで皆さんは『家相』を気にしますか?それとも気にしませんか?
私達はあまり気にしないタイプなのですが、一応1つの要素だけ気にして家作りを進めています。
そもそも『家相』って何?って方もいらっしゃると思うので少しご紹介します。
家相(かそう)とは、土地や家の間取りなどの吉凶をみるもの。 風水と同じく中国から伝来したが、日本の神仏習合思想が深く関わりをもち、風水とは違い、日本独自の発展をしたものである。
引用:Wikipedia
というと何かただの占いや迷信と思いがちですが、家づくりの経験と結果を基にして、見出されてきた知恵が家相のようです。
つまるところ住みやすい家づくりのコツが集められた知恵ということでしょうか🤔
とはいえ、家相に拘りすぎたあまり間取りに制約ができ、住宅の使い勝手が悪くなっては本末転倒ですよね。
またそもそもせっかく注文住宅で建てるので、ある程度は自分達の拘りを反映した間取りにもしたいわけです。
具体的にどんなものがあるか気になる方は『家相 間取り』とかでググって下さい。
家相は本当にたくさんあって、全て取り入れるのは普通の一般庶民の敷地面積ではまず無理です。
「知りたくなかったよ」って方もいらっしゃると思うので、ここでは個々について細かく書きません。
この家相ついて、私達は打ち合わせの初期の段階で担当さんより「家相とか気にされますか?」と聞かれました。
生活のしやすさが優先ですが、やはりそう聞かれてしまうと一般的に言われている『「鬼門」「裏鬼門」は玄関、キッチン・トイレ等の水回りがあると運気が下がる』というのは避けたいと思い、担当さんにその旨伝えました。←というかこれしか知りません(笑)
私達の答えを受け、担当さんは熱心に調べ、考えてくれました。
初期の頃の図面ですがこんな風に。
そのあともこの点だけは意識して図面を作成してくれています。
なので、取り入れたい家相がありましたら、打ち合わせの早い段階で担当さんにその旨伝えておくとスマートかと思います。
良い家相を少しでも多く取り入れたいと考えてしまうかもしれません。
しかし家相に拘りすぎて間取りに制約ができ、間取り上満足できない家になってしまったら、それこそ住みやすい家にはならなくなってしまうと思います。
家相を取り入れたいのなら、家相要素の優先順位を決め、上位のものを無理のない範囲で数個だけ取り入れるのが賢明ではないかと思いました。
家相云々問わず皆さんが色々考えて建てた家は、きっと各々がオンリーワンでナンバーワンの素敵なお家になるのでしょうね🤗